整水器を検討していて、いちばん気になるのに、いちばん調べにくいのがここだと思います。
「買ったあと、毎年いくらかかるのか」
本体価格は各社きれいに載せているのに、カートリッジ代は「別途」「お問い合わせください」で終わっていることがよくあります。それでは検討できません。
ですので、当店で扱う還元粋3機種について、金額と交換頻度を全部出します。そのうえで、本体価格だけで比べると10年後・15年後に逆転が起きるという話をします。
還元粋のカートリッジ代を全部出します
まず実額です。2026年8月時点、すべて税込です。
| 機種 | 交換の目安 | カートリッジ代 | 1年あたり |
|---|---|---|---|
| RW-10 | 16,000L または2年 | 17,050円 | 約8,525円 |
| RW-9 | 16,000L または2年 | 17,050円 | 約8,525円 |
| RW-100e | 12トン または1年 | 14,850円 | 約14,850円 |
RW-10・RW-9は2年に1回。1年あたりに直すと約8,525円です。月にすると約710円。
使用量で見ると、1日22Lお使いのご家庭なら年間およそ8,000Lなので、16,000Lは約2年分にあたります。1リットルあたり約1.4円という計算です。
RW-100eはシンク下設置型で、交換は12トンまたは1年。こちらはカバーを外して持ち上げるだけなので、ご自身で交換いただけます。
「毎年交換」と「2年に1回」で、こんなに変わる
ここが本題です。
整水器は、本体価格が安い機種もあります。ただ機種によって、カートリッジを毎年交換する設計のものがあります。仮に1本12,000〜15,000円で毎年交換だとすると、年間のランニングコストは12,000〜15,000円です。
一方、還元粋のRW-10・RW-9は2年に1回で17,050円。年間に直すと約8,525円。
この差、1年ではせいぜい数千円です。ところが年数を重ねると効いてきます。
| 経過年数 | 毎年交換(年13,500円想定) | 2年に1回(還元粋 RW-9) |
|---|---|---|
| 5年 | 約67,500円 | 約42,600円 |
| 10年 | 約135,000円 | 約85,300円 |
| 15年 | 約202,500円 | 約127,900円 |
つまり本体価格が7万円安い機種でも、15年使えばランニングコストで並ぶ、あるいは逆転するということです。
もちろん、カートリッジの中身や除去性能は機種ごとに違いますから、単純な金額比較だけで良し悪しを決めるものではありません。品質は当然として、そのうえでランニングコストも一緒に見ていただきたい——という話です。
整水器は10年、15年と使う機械です。本体価格は最初の1回だけ、カートリッジ代はずっと続きます。
検討中の方が、今日できること
お金をかけずに、今日できる確認方法です。どのメーカーの製品を検討していても使えます。
- カートリッジの価格と交換頻度を、必ず数字で聞く。「別途」で終わらせない。年間いくらになるか計算してもらう
- 交換の条件を確認する。年数だけか、使用水量も条件に入るのか。使用量が多いご家庭は、水量で先に到達します
- 交換作業が別料金かどうか。本体価格に含まれるのか、毎回工賃がかかるのかで差が出ます
- 15年分を電卓で出してみる。本体価格+(年間カートリッジ代×15)。これだけで見え方が変わります
- カートリッジが将来も入手できるか。生産終了して交換できなくなれば、本体ごと買い替えになります
とくに最後の項目は見落としやすい点です。メーカーの規模や継続性も、長く使う機械では判断材料になります。
それでも本体価格に目が行ってしまう理由
頭では分かっていても、比較サイトを見ると本体価格の順に並んでいます。安いものが上にある。それは仕方ありません。
ただ、水は毎日使うものです。ペットボトルを買い続けるのが負担になるのと同じ構造で、カートリッジ代も静かに積み上がっていきます。
当店で扱う還元粋は、RW-10・RW-9が2年に1回・17,050円、RW-100eが1年に1回・14,850円。金額は製品ページにも記載していますので、他社製品と並べて計算してみてください。
なお還元粋は家庭用管理医療機器(連続式電解水生成器)で、認証された効能は「胃腸症状の改善」の範囲です。それ以外の健康効果をお約束するものではありません。
腎疾患(腎不全やカリウム排泄障害)の方は、飲用しないでください。
まとめ
- 還元粋のカートリッジ代はRW-10・RW-9:2年に1回17,050円(年約8,525円)/RW-100e:1年に1回14,850円
- 毎年交換の機種と比べると、15年でカートリッジ代だけで約7万5千円の差。本体価格の差は逆転しうる
- 検討時は本体価格+(年間カートリッジ代×15年)で電卓を叩く。それだけで判断が変わります
「うちの使用量だと何年で交換になるか」も含めて、一緒に計算できます。他社製品と比べたい方も歓迎です。お気軽にご相談ください。