2026.7.20|アクセルライフ

電解水素水とは?
アルカリイオン水・水素水との違いをやさしく解説

「電解水素水」「アルカリイオン水」「水素水」「還元水素水」――健康に良さそうな水の名前はたくさんありますが、「結局どう違うの?」と感じている方がほとんどだと思います。

この記事では、名前がややこしい"水の種類"を、公的情報をもとにできるだけやさしく整理します。読み終わるころには、CMやお店で見かける水の違いが、すっきり分かるはずです。

電解水素水とは? まず「作り方」で理解する

電解水素水とは、水道水を整水器で電気分解して、マイナス極側にできる水のことです。電気分解の過程で、この水は2つの特徴を持ちます。ひとつは水素を含むこと、もうひとつは弱アルカリ性になること(一般にpH9〜10程度)です。

ここで大事なのが、「電解水素水」と「アルカリイオン水」は、実はほぼ同じものを指すということ。もともとは「アルカリ性である」点に注目した"アルカリイオン水"が古くからの呼び名で、厚生労働省が承認した医療機器(家庭用電解水生成器)としての正式名称でもあります。その後の研究で"水素"に注目が集まり、メーカーによって「電解水素水」「還元水素水」「電解還元水」など、さまざまな名前で呼ばれるようになりました。名前は違っても、整水器の電気分解で作られる同じ種類の水だと考えて大丈夫です。

整水器の中で起きていること
イオン交換膜 -極 +極 H₂ の泡 Mg・Ca・Na など ミネラルが集まる O の泡 塩素などが集まる 電解水素水 弱アルカリ性・pH9〜10/水素を含む 電解酸性水 掃除などに 同じ水道水から、2種類の水が同時に作られます
電気分解によって、水素を含む弱アルカリ性の水(電解水素水)と、酸性の水(電解酸性水)が同時に生成されます。
💡 覚え方:「電解水素水=アルカリイオン水」。呼び名がメーカーごとに違うだけ、と考えると混乱しません。

市販の「水素水」(バブリング)とは、ここが違う

混同されやすいのが、ペットボトルやアルミパウチで売られている市販の「水素水」です。これらの多くはバブリング製法――つまり水に水素ガスを泡状に吹き込んで溶かす方法で作られています(中性のままが多い)。電気分解でできる電解水素水とは、作り方も、水の性質も異なります

いちばんの違いは「水素の抜けやすさ」
水素は非常に小さく、抜けやすい分子です。国民生活センターなども指摘していますが、容器入りの水素水は、開栓時や流通の間に水素が抜けてしまうことがあります。特に透過性のあるペットボトルでは顕著です。

その点、電解水素水は整水器から出てくるその場で、できたてを飲めるのが構造上の強みです。

もうひとつ、見落とされがちな大きな違いが「法律上の位置づけ」です。電解水素水をつくる整水器は管理医療機器として認証され、「胃腸症状の改善」という使用目的(医療効能)が認められています。一方、市販のバブリング水素水は医療効果の認証はなく、法的には「清涼飲料水」に分類されます。同じ"水素を含む水"でも、国の位置づけがまったく違う、という点は知っておくと選ぶときの目安になります。

3つの水を、ざっくり表で整理すると次のようになります。

種類作り方性質飲むタイミング
電解水素水
(アルカリイオン水)
整水器で電気分解弱アルカリ性・水素を含むその場でできたて
市販の水素水バブリング等で充填中性〜弱酸性が多い開栓後は抜けやすい
水道水・浄水ろ過(浄水器)中性いつでも

結局どれを選べばいい? 整水器という選択肢

ここで知っておきたいのが、整水器は「管理医療機器」に分類されているという事実です。厚生労働省は、家庭用の電解水生成器(整水器)の使用目的を「胃腸症状の改善のための飲用アルカリ性電解水の生成」と定めています。二重盲検比較試験を経て、飲用アルカリ性電解水は軽度の胃腸症状の改善に有効とされた、という経緯があります。

もちろん、整水器は薬ではありません。飲んですぐ何かが変わるものではなく、日々の飲み水として続けることが前提です。ただ、「できたての水素を含む水を、家族みんなが毎日たっぷり飲める」――これは容器入りの水素水にはない、整水器ならではの価値です。しかも、料理や飲用に使える浄水や、掃除に便利な酸性水など、1台で複数の水を使い分けられる機種もあります。

当店では、電解水素水整水器「還元粋」を3機種取り扱っています。据え置き型のRW-10RW-9、シンク下すっきり設置のRW-100eと、キッチンやご家族の使い方に合わせて選べます。

よくある質問

Q. 赤ちゃんのミルク作りに使えますか?

粉ミルクの調乳には、一般に中性の浄水をおすすめしています。還元粋は1台で浄水も出せるため、調乳には浄水、ご家族の飲用には電解水素水、という使い分けが可能です。

記事「赤ちゃんのミルク作りに使う水、どう選ぶ?」で詳しく解説しています。

Q. 持病がある場合、注意することはありますか?

腎疾患(腎不全やカリウム排泄障害)のある方は、飲用しないでください。腎臓に障害がある方は、必ず医師にご相談ください。そのほか治療中の疾患がある場合も、主治医にご確認いただくと安心です。

Q. カートリッジの交換頻度と費用はどのくらいですか?

RW-10・RW-9は、使用水量16,000L、または2年経過で交換の目安となります(液晶画面と音声でお知らせします)。費用は17,050円(税込)で、これに交換作業(本体清掃・分岐栓清掃・機器点検)も含まれます。

RW-100eは12トンまたは1年が目安で、専用カートリッジは14,850円(税込)。カバーを外して持ち上げるだけなので、ご自身で交換いただけます。

1日22Lお使いのご家庭なら、RW-10のカートリッジ代は1リットルあたり約1.4円です。

※交換の目安は使用状況により異なります。価格は2026年8月時点。

まとめ:名前に惑わされず「作り方」で見る

違いは、飲み比べるといちばん早いです【店頭・ご自宅で】

電解水素水と水道水、飲み比べ体験を無料でご用意しています。ご自宅やお店へお伺いしての実験デモも可能です。どの機種が合うかのご相談もお気軽に。

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平 信志
筆者:平 信志(たいら しんじ)
柔道整復師(国家資格)。整形外科クリニックにて約16年、施術とリハビリに従事。現在は三和株式会社の正規代理店「アクセルライフ」として、福岡市を拠点に電解水素水整水器「還元粋」、24時間循環風呂「バスポカEX」などを取り扱う。福岡を中心に、水の勉強会や飲み比べ体験を実施しています。
※本記事は一般的な情報の提供を目的としたもので、特定製品の効果を保証するものではありません。効果には個人差があります。
※整水器(家庭用電解水生成器)の使用目的・効能は「胃腸症状の改善のための飲用アルカリ性電解水の生成」であり、疾病の治療・予防を目的とするものではありません。
参照:厚生労働省告示(家庭用電解水生成器の使用目的)/アルカリイオン整水器協議会「アルカリイオン水の効能効果」/国民生活センター「水素水」に関する公表資料
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